ふくふくのマメチシキ

クッキー生地を均一に綺麗に伸ばす為の道具とちょっとしたコツ!

fukufuku73

クッキー生地の厚みについて考えたことがありますか?

クッキーの一般的な厚みは3~5mmなのではないかと思います。

厚さ3mmのクッキーだと、噛んだ時にサクっとした軽い食感。

厚さ5mmのクッキーだと、とっても食べ応えのある感じ。

厚さ4mmのクッキーはその中間。

アイシングクッキーには何mmの厚みがいいか?

アイシングクッキーに適した厚さ、というのはないのですが(どちらかというと好みの問題が大きいと思います。)

私は厚さ4mmのクッキーでアイシングすることが多いです。

3mm厚だと、アイシングの厚みと1:1くらいになってしまうため甘さが際立ってしまうし、5mm厚だとクッキーが主張し過ぎて・・・笑

ということで、中間の4mmにしています。

厚さ4mmのクッキー生地を伸ばすためには・・・

クッキーが何mmの厚みと言っても、その厚みに伸ばすためには《勘》では伸ばせませんよね。

そのためには、専用の道具が必要となってくるわけです。

私は、アクリルルーラーという道具を使っています。

いわば、厚さ4mmのアクリル製の棒です。4mmのなが~い物差しのようなものです。

これをまとめたクッキー生地の両脇に置き、めん棒でクッキー生地を伸ばすと・・・生地がぴったり4mmの厚みになるという優れた道具なのです!

オリジナル アクリルルーラー 4mm 1本

このルーラー、アクリル製でとても安価で手に入れやすいのですが、難点がひとつ。

軽すぎて、めん棒と一緒に動いてしまうことがあるのです。

そのため、私は、上の写真のように、ある程度の大きさのある薄いまな板(ホームセンターで安く買いました。笑)にテープで固定して使っています。

見た目はいまいちになってしまいますが・・・この方法で十分不自由なく使えます(^^)

ルーラーを家にあるもので代用すると?

とはいっても、そんな頻繁にクッキーを焼くわけじゃないし、ものを増やしたくない人は・・・

このルーラー、割り箸で代用できるんです!!

日本に流通している割り箸の厚みの平均が、4mm前後なんだそうです。

コンビニやお弁当屋さんでついてくる割り箸で十分です!

割り箸をつなげて長くして、アクリルルーラーの代わりに、クッキー生地の横において、めん棒で伸ばしてみてください。

綺麗に4mm(±0.2mmくらい)の厚さのクッキー生地を伸ばすことができるんです!!

伸ばす時のひと工夫!これで表面が平らなクッキー生地になります!

厚みを均一にするための道具を紹介しました。

最後にひとつだけ、さらに綺麗なクッキー生地になるちょっとしたコツをお教えします。

塊だったクッキー生地を4mmの厚さに伸ばすまでは、めん棒をころころ転がしていいです。

平らになった生地をそ~っとなでてみてください。

全体がまっすぐ伸ばされているようで、表面がポコポコしているのが分かるはずです。

これを最後に、ぴしっと伸ばして、表面が真っ平らな生地にするのです!!

その方法は・・・めん棒を転がさずに、アイロンのように動かすことです!!

上の写真は、まさにそのアイロン作業をしている最中なのです。

クッキー生地が動かないように、片手は、生地が入った袋をおさえています。(この袋については別記事で紹介しようと思います!)

めん棒を持っている手は、ぐっとめん棒を持ち、ルーラーに押し当てて、上へ向かってす~っと滑らせます。同じように下へも滑らせます。

この作業をするだけで、クッキー生地が、真っ平らになるのです。

レッスンでやっても、皆さん「お~!!」と感動の声をあげてくれます。

ぜひ、一度おためしください♪

 

 

Profile
fukufuku73
fukufuku73
アイシングクッキー講師
198○年5月18日生まれ/ おうし座のA型/ 家族:旦那さん、息子、娘/ 好きなもの:カフェ、カメラ、紅茶、家族や友達と過ごす時間/ 経歴:特別支援学校の教員を13年間勤め、第2子出産をきっかけに、教員を辞めて夢だった専業主婦になりました。が!あまりにも専業主婦が性に合わなかったため、趣味だったアイシングクッキーで自宅教室を開業(2017年10月)
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