ふくふくのマメチシキ

粉糖に種類は?アイシングクリームを作るのに適した粉糖は?

アイシングクッキーを作るために、必要なものは・・・

『土台となるクッキー』と『絵を描くためのアイシングクリーム』です。

アイシングクリームの材料って?

今回は、アイシングクリームのことを少しマニアックにお話ししようと思います。

属にいう『アイシングクリーム』というのは、粉砂糖に水(または卵白)を加えて練った液体のことです。

その液体を食用色素で着色して、クッキーの上に絵や文字を描いたものが「アイシングクッキー」ということです。

個人によって、アイシングクリームのレシピは変わってくるとは思うのですが、私は【粉糖、水、乾燥卵白、レモン汁】を加えて練っています。

(作りたいものや、やりたい技法によってそれぞれの分量は変えていますので、詳しい分量はまた別記事にしようと思います!)

(乾燥卵白ってなんぞや、と思う方もいるかもしれませんね。それもまた、別記事にします!)

4つしかない材料のうち・・・アイシングクリームのほとんどを占めているのは、粉糖です。

粉糖にも種類がある!?

粉糖は、グラニュー糖を粉砕してサラサラのパウダー状にしたものなのですが、

一言に粉糖と言っても、いざ買おうと思ったら、いくつか種類があってどれを買ったらいいのか分からない!なんてこともあるかもしれません。

大きく分けて、粉糖には4種類に分けられます。

純粉糖

グラニュー糖100%で、何も混ざっていない粉糖です。

湿気に弱く、塊ができやすいです。

が、とても口どけがいいお菓子を作ることができます。

オリゴ糖入り粉糖・コーンスターチ入り粉糖

上記のふたつは、微量にオリゴ糖もしくはコーンスターチを加えることで粉糖が固まりにくくしているものです。

塊ができにくいということは、扱いやすいということです。

究極においしいお菓子を目指しているわけでなければ、こちらの粉糖でも十分に役割は果たせます。

泣かない粉糖(溶けない粉糖)

上に書いたように、粉糖は水分を吸いやすいです。

しかし、この泣かない粉糖は、粒子に油脂やデンプン等でコーティングしてあるので、水分を吸いません。

ゆえに、ケーキやパンの上に仕上げでデコレーションしても溶けることがないのです。

 

アイシングクリームに適している粉糖はどれ?

それぞれの特徴が分かったところで、アイシングクリームに使用する粉糖にはどれが適しているのかと言いますと・・・。

《オリゴ糖入り粉糖・コーンスターチ入り粉糖》です!

純粉糖を使用して、塊ができてしまっては、絵を描く際に使うコルネが詰まってしまいますし、

泣かない粉糖では、そもそも卵白と溶けて混ざり合ってくれないので、アイシングクリームにはなりませんね。

ゆえに、扱いやすい《オリゴ糖入り粉糖・コーンスターチ入り粉糖》を全力でお勧めします!!

さらに細かくいえば・・・このふたつの粉糖にもそれぞれに特徴があるのですが、それはまた別の記事で紹介させていただこうと思います(^^)

error: Content is protected !!