ふくふくのマメチシキ

自宅教室を始めようと思ったきっかけ、始めるための準備。その1

私がアイシングクッキーの自宅教室を始めようと思ったきっかけや、始めるにあたって準備したことを少しお話しします。

(アイシングクッキーに特化した話ではないですが、あくまでもアイシングクッキー教室であることが軸になっていますので、あしからず!)

自分の時間、家族の時間を基準にして働きたい!

私、今の自宅教室を始める前は、教師をやっていました。

長男出産後も、当たり前のように教師を続けていたのですが、あまりにも多忙なため、家事育児は仕事の次になっていたんです。

でもね、長男がすごく熱を出す子だったんです。

これは、ワーキングママなら誰もが経験して、みんなが心を痛めていることだと思うのですが、保育園からの呼び出し。

職場にかかってくる、保育園からの「お熱です、お迎えきてください~。」の呼び出し電話にため息をついちゃうんです。

なんで今に限って熱を出すんだ~!明日は休めないのにどうしよ~!って考えるんです。

そして、目の前で熱を出して苦しんでいる我が子を見て、仕事の心配・我が身の心配をしている自分を責めるんです。

私は、その生活に何度も泣きました。

二人目を出産し、さぁ、そろそろ教師の仕事に戻らねばと、腹をくくっていた時に、ふとよぎったんです。

「あんな思いをまた繰り返すのか・・・もう嫌だな。仕事を辞めるとどうなるんだろう。」と。

そんな簡単なことではないんですがね、家のローンだってあるしね。笑

でも、やっぱり、私は、もっと子ども中心の生活がしたい!と思ったんです。

今しかない、あっという間に大きくなってしまう、その時に後悔しても遅いんだ、と、主人に泣きながら話した日のことを今でも覚えています。

 

・・・と、そんなこんなで!笑

教師と言う仕事をやめた私ですが、やっぱり、一日誰とも会わない生活は向いていなかったようで。

だんだんと、気持ちが外に向き始めました。

でも、パートにいくと、今までと同じこと。

なんとかして、家族を生活の中心に置いた状態で働くことはできないものかと考えた結果・・・。

自宅教室というものを見つけたのです。

趣味だったアイシングクッキーを仕事にする

自宅教室という働き方を見つけたものの、何をしたらいいのか分からない。

これといって人に教えられるものもない・・・。

無謀なひらめきだったな~と思っていた矢先。

数年前から趣味で通っていたアイシングクッキー教室の先生にそのことを何となく打ち明けてみたら。

「アイシングクッキーの教室やっちゃえばいいじゃん!」と言われたのです。

「出来る出来る!上手だし、出来るよ!」という感じのかる~い感じでしたが、その時の私にとっては、バシ~ンと背中を押されたような衝撃的な出来事でした。

 

つづく・・・笑

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